私たちが考えるプライマリーヘルスとは
正しい食生活、正しい姿勢、正しい睡眠、など本質的健康を意味します。
正しい姿勢
私たちは、この中でも意識することにより改善されやすい姿勢に着目しています。
人間はほとんどの方が正しい姿勢を経てきています。
構造的な後天性姿勢悪化は何歳からでも改善が可能です。
赤ちゃんが初めて首が座るようになるときに筋肉を意識して首の位置をキープするでしょうか？
いえいえ、この現象は重力配分に適した第一次生理的弯曲が形成されるからです。
ハイハイから始めて立ち上がる時に腰の弯曲が形成されます。
この時も当然、筋肉を意識して立ち上がるわけではないですよね！
元来、人間には無駄に筋力を使うことなく二足生活ができるようにＤＮＡレベルでインプットされています。
しかしながら、身体の成長につれて筋肉で体を支えることが多くなり多少バランスが悪くても無意識の筋力でごまかせるようになってしまいます。
言い換えると、悪い姿勢をキープすることにより常に筋肉は過剰な働きを強いられている事になっているわけです。
このような、筋肉の無駄な過剰活動こそが腰痛、肩こりなどの現代病を生み出しているのです。
正しい睡眠
正しい睡眠は、立位での良い姿勢が基本となります。
その為、寝具を選ぶ基準としては立位での正しい姿勢を崩さずサポートしてくれるマットレスや枕が重要となります。
人体は大まかな荷重配分の目安がきめられています。
これらの荷重配分に基づき各部のマットレスの硬さ、素材を考慮しているものが最適と考えます。
しかしながら、量産されている市販品の中で要件を満たしている物を探すことは非常に困難です。
マットレス同様に枕でもご自身にぴったり合った枕を見つけるのは非常に困難です。
枕の適合要素についてですが、頸椎のカーブの状態、背中のカーブの状態、肩幅、肩の丸み等を考慮しなければなりません。
当協会でも、様々な企業様から枕製作に関するご相談をいただきますが未だに、認定できる枕に出会っていないのが現状です。
現在、企画開発中の枕は８５％程度の完成度までは来ていますが残りの１５％が中々埋めれません。
近日中には皆様のお手元に届けれるよう日々努力しております。
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